洗濯機の水漏れ修理を安く抑える6つの方法

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洗濯機で起きる水漏れにはいくつかの種類があり、その代表的な個所に蛇口、給水ホース、排水ホース、排水口があります。

洗濯機は蛇口から水が流れ給水ホースを伝って洗濯機に入り、排水ホースを伝って排水口に流れていきます。

そして、その間のどこかしらに不具合が生じる事で水漏れが起こるようになります。

もし、水漏れが起きたら業者を呼んですぐにでも解決してもらう方が確実です。水のトラブルは被害が大きくなる前に早急に修理するのが非常に重要になります。

しかし、そこでポイントになるのが修理費用ではないでしょうか?!

誰だって少しでも安く修理してもらうことを望んでいるはずです。

そこでこのページでは洗濯機の水漏れ修理を安く抑えるための方法をご紹介したいと思います。

是非参考にしてください。

1.問い合わせの段階で料金は安くなる?!

まず初めに現役の水道屋である私が教えるのは問い合わせの段階が重要だという事です。

これはどういうことかと言うと、あなたは水漏れした際に業者を探して電話やメールにて問い合わせをしますよね?

その段階で現状の水漏れ個所を的確に伝える事が出来るかが重要なポイントになるのです。

蛇口から漏れているのか、排水ホースなのか、排水口なのか、それとも給水ホースなのか。どこで水漏れしているかを的確に伝えられないと業者は曖昧な返答しか出来ません。

しかし、現地で状況確認をしないと原因がわからない為、仕方がないことかもしれません。

電話の段階でいくらです。と的確な料金を伝える事が出来ないのは、原因がわからないまま曖昧な見積もりをして、実際の現場の状況と大きく異なっていたなんて事があるとトラブルの原因になりかねません。

そこで、業者は電話見積もりは基本的にやりたがらない傾向にあります。

当然お客様も問い合わせた時と言ってることが違う。と気分を害されます。そこで重要なのがどこがいけなくて、そこを交換した場合の料金はいくらですか?

と的確な質問をする事です。

素人にはそんなのわからないよ!!と思う方もいると思いますが、今は調べれば色々な情報が載っています。

あなたの家の蛇口も日本に1つしか無い物ではありません。大抵の蛇口はいくつか種類が決まっているので自分の家の蛇口と同じタイプを探すと修理方法などを紹介しているサイトがいっぱいあります。そこで原因を学ぶのです。

また、業者に状況を伝える時に蛇口から水漏れしているのですがいくら掛りますか?ではなく蛇口のハンドル部分から水漏れしているのですがパッキンを交換した場合いくら掛りますか?という具合により具体的に質問してみるようにしましょう。

具体的な質問をすることで業者も具体的に返答をしてくれるようになり、料金がわかればいくつかの業者に相見積もりもらう事が出来るのです。

相見積もりは非常に重要で、半額くらいまで落ちる事も珍しくありません。

それだけではなく、どこが原因で水漏れしているかわかれば業者に対して料金交渉も出来てしまいます。

例えば、洗濯機の排水ホースに穴が空いていて水漏れしています。修理した場合いくらで修理可能ですか?交換したらいくらですか?といった踏み込んだ質問もできるようになりますし、他の業者は10000円でやってくれますが、そちらは8000円で出来ませんか?などの料金交渉を問い合わせの段階で出来るようにもなるのです。

2.自分で部品を購入しておく

分岐水栓の取り付け方


原因がわかってしまえば、部品を自分で購入しておくのも修理費を安くする為の1つの方法です。

業者の持参している部品を購入するのが一般的ではありますが、どうしても高くなってしまうので自分で購入した方が安くなります。

このとき気を付けないといけないのが部品間違えです。市販で部品を購入したが蛇口の規格があわずに取り付け出来なかった。蛇口の形が問題で接触してしまう。そんな失敗をしないように入念に確認するようにします。

そして、業者にあらかじめ用意した部品を取り付けてもらう場合は問い合わせ時に確認する必要があります。

業者も商売でやってる以上、必ずしもニコニコ引き受けてくれるとは限らないからです。

問い合わせの段階で部品の型番などを伝えて交換した場合の工賃はいくらになりますか?このように的を得た質問をしておくのがいいかもしれません。

そして、業者によってはお客様の用意した部品に関しては取り付け工賃が発生することもあり、自分で購入してもあまり値段が変わらなかった。そんなことにならないようにあらかじめ確認が必要です。

地元の良心的な業者さんであれば、快く引き受けてくれるところもいっぱいあります。よく探して見極めるようにしましょう。

3.以前依頼したことがあれば比較してみる

これはどういうことかと言うと、もしあなたが以前にも水道屋さんにお世話になったことがある場合、比較してみる事です。

同じ業者さんであれば頼みやすいですが、もし別の業者さんに修理依頼をしている場合、見積もりが以前より安ければ納得できると思いますがそれよりもはるかに高い場合、以前依頼した業者さんはいくらだったよ!と伝えてみるといいかも知れません。

可能であればその時の領収書を見せるのも一つの方法です。

業者は以前に安く修理をしている事を伝えられると、せめて同じ金額くらいまでなら値引きしようと思うはずです。

それも心理戦ではありますが、基本的に水道屋は部品を売るのでは無く技術を売っているので、職人気質な人は応じてくれない場合もあります。

その場合は、見積もりだけもらってもっと安く修理してくれる業者を探せば良いだけです。

しかし、以前はもっと安く修理してもらった旨を伝えても修理個所や内容が全く異なる場合は趣旨が変わってくるので気をつけましょう。

私も以前、トイレの詰まり修理にお伺いしてお見積りを差し上げた所、以前別の業者さんで修理をしたことがあるらしくその時の見積もりを見せられました。

同じ修理内容だから値引きしてくと言われたので、快くお値引きさせて頂き、お客様は喜んでいらっしゃいました。このように、一言値引きして!と頼んでみるのも一つの方法です。実はかなり効果あります。

4.最低限の修理だけ依頼する

例えば、洗濯機の蛇口から水漏れがあったとします。

本来であれば蛇口の交換を考えるかと思いますが、必要なければ補修のみしてもらうのが安く抑える方法です。

洗濯機の蛇口は洗濯機の蛇口の種類と給水ホースの取り付け方法でも紹介していて種類にもよりますが、補修で直ってしまうケースも多々あります。

洗濯機で水漏れした際に知っておきたい料金と基礎知識でも紹介していますがパッキン交換で修理可能であれば安く抑えることが出来ますが、蛇口が変形していて交換しないと直らない場合は交換をすべきです。

もし、パッキン交換で直ってしまう場合は、最低限の修理で良い旨を伝えるようにしましょう。

業者側からすると蛇口の交換までは必要ない場合でも、万が一を考えて蛇口の交換を進める事がよくあります。

もしかしたら、別の箇所で水漏れするかも知れないからです。

5.自分で修理する

これは間違いなく一番安く抑える方法です。

部品や工具を自分で購入して自分で直せば確実に節約になります。

大抵の人は業者にすぐ依頼しようと考えますが、2,3000円で修理出来たら嬉しいですよね。業者に頼むと何万もする修理でも自分でやれば数千円で済んでしまいます。

このサイトでは洗濯機の水漏れ修理に関するやり方を紹介しているので自分で修理しようと考えている方は参考になるはずです。

6.ウルトラ級の裏ワザ(客対業者)

実は業者は修理に来る時に必ず避けたい事が一つあります。

これは業者の弱みと言うべきかもしれません。

それは、キャンセルされる事です。

業者もガソリン、時間、高速代などの経費を払ってお客様宅まで向かいます。

しかし、現地でお見積りをして了承を貰えずにキャンセルされるのが一番困ってしまうのです。

お客様であるあなたは、好き勝手なことも言える立場にあり、業者の立場は弱くなります。

極論を言うと手ぶらで帰りたく無い業者はお客様がいくらでやってと言えば、それに従う形になります。

あまり無茶苦茶なことを言えば業者も断るでしょうが、少しくらい強引に値引き交渉しても大丈夫です。

しかし、業者も人間です!節度ある交渉をするようにしましょう。

7.最後に

ある程度自分で知識を付けておくことが大切です。

水漏れしていても原因や状況を的確に業者に伝えられないと問い合わせの段階で見積もりを貰えません。

それだけではなく、業者の言われるがままの修理になってしまい、場合によっては必要ない工事まで進めてくる業者もいます。

そうならない為にもある程度自分で勉強しておくことが大切です。

また、自分の家に来る前にある程度料金を把握しておきたい場合は、画像などを写真で送って業者に見てもらうのも一つの方法と言えるでしょう。

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