普段生活をしていて突然トイレがつまってしまい慌ててしまった経験はないだろうか?
何気なくいつも通りレバーを回すと便器の水位が上がり、流れずに止まってしまう、、、。
中には水が便器を超えて下の階の部屋までいったらどうしようとパニックになってしまう人も多いはずだ。
しかし、慌てる必要はない。
便器から多少溢れても、それ以上流さなければ水位が上がる事はないからだ。
実は簡単な紙詰まり程度であれば、自分でラバーカップを使って修理することは簡単だ。しかし、頑固な詰まりの場合はいくらやっても流れないケースが多々ある。
やはり、その場合は業者に依頼をする事になると思うが、実際どこに頼んだらいいのかわからなくて決められないでいるのではないだろうか?
無理もない。
普段水道屋を頻繁に利用する人はそう多くないはずだ。
そこで、現役の水道屋である私が教える失敗しない業者の選び方を簡単に紹介していく。
時間のある方は業者選びの参考にしてほしい。
Contents
1.トイレのつまり業者どう探す?!
あなたはトイレの詰まり業者を探すとき、どうやって選んでいるだろうか?
まず、水道修理業者に多いのはマグネットだろう。あなたの家のポストにも入っていた事は無いだろうか?冷蔵庫や玄関の扉にくっ付くようになっている、、、例のあれだ。
電話番号と水道屋の名前が記載されたシンプルなマグネット式広告。
中には利用した事がある方もいるはずだ。
そして、最近ではインターネットで探している人が断トツで多い。
インターネットは業者を探しやすく、複数の業者に見積もりが出来る分便利だが。デメリットも多い。
それは、行うサービスや対応地域は同じ、また料金もどこも同じような設定で曖昧な表示が多いからだ。
またホームページも同じようなデザインで差別化がない分、決められずに困っている消費者も多い。しかし、現場仕事である事を考えると現地にて見積もりしないとわからない事が多いのは事実だ。
しかし、東京の方必見!トイレのつまりで弊社が選ばれ続ける5つの理由でも紹介しているが、弊社ではお問い合わせの際にお客様の状況をヒアリングさせて頂きある程度のお見積りをさせて頂いている。また、通信アプリLINEを使って画像を送ってくださるお客様には的確なお見積りが出来るように工夫をしているのだ。
そこで、ご納得後の修理に伺うようにすればお客様の負担は少なくなるし、コミュニケーションが生まれる。
そういった細かい工夫をすることで、お客様は見知らぬ人間を家にあげる抵抗を減らす事が出来るのだ。
やはり、初めての人を家にあげるわけだから、しっかりした安心できる人である事は当然のことだろう。
しかし、マグネットやホームページだけでは知りたい情報が記載されていない事が多く、判断に悩むところだ。そこで、次の章ではあなたが業者選びに困った時に必ず参考にしてほしいポイントを紹介する。重要な個所なので是非読み進めてくれ。
2.業者選びに悩んだら判断すべき重要な6つのポイント
先程、水道屋の選び方は情報が似たり寄ったりで判断が出来ない。というお話をさせて頂いた。
そこで、業界の裏話事情まで熟知した私が教える業者選びの判断基準を紹介していこう。
2-1.地元の業者を選ぶようにしよう
例えばインターネットで(トイレ つまり 東京)で検索した時に上位に表示される業者がいくつか出てきて、その中から良さそうな業者で絞り込んでいる人も多いはず。しかし、それだけで決めてしまうのは早計だ。
実際、全国対応の業者などは下請け、孫請けで形成されている事が主な為、料金にバラつきが見られる。その分、協力会社の数も多い為、機動力は長けているはずだ。大手は安心感や安定感が高い分、宣伝費も高いので見積金額も高くなる傾向にあるのだ。
ブランド力を重視する方にはおススメだ。
ちなみに私なら地域に密着した地元の業者さんを選ぶだろう。なぜなら、10人以下の小規模の業者さんはある程度実績が長い所が多い傾向にあるからだ。また、職人気質な年配の方が代表をやっている事が多く、料金的には良心的な所が多いのは事実だ。
しかし、そういった業者をインターネットで探すのは難しい。
ならば、次に判断するべきポイントとして会社の情報が紹介されている所を選ぶようにしよう。
2-2.お客様の声が紹介されている
何か物を買う時もそうだが、他の方が買った後の感想や使ってみた際のレビューが紹介されていれば、それが一つの判断基準になるはずだ。
実際、修理を依頼してみて他の方がどう感じたのか消費者の目線を参考に選ぶようにしよう。
2-3.スタッフの紹介がある
私もそうだが、自分の家に知らない人をあげるのに抵抗がある人も多いはずだ。
お客様の立場からしたら、どんな人が来るのか心配ではないだろうか?態度が悪かったり、清潔感が無かったり、その時点で帰ってほしいと思うに違いない。
しかし、ホームページでスタッフの自己紹介があれば、どんな人が来るのか想像が出来るようになる。
また、自己紹介をしている会社はお客様に対して安心してもらうような努力をしている。
よって、選ぶ際の判断基準の一つにしておこう。
2-4.施工事例を紹介している
その業者が行っている、施工事例を紹介しているか確認してみよう。
業者は行った工事内容をホームページで紹介している事がある。
その理由としては、消費者に対してこんな工事をしていますよ。というようなアピールや安心感を持ってもらうためだ。また、実績を紹介することでしっかりした業者だと認知してもらうことにも繋がるのだ。
これは、地元や地域密着型をメインに行っている業者である事が多く、先ほど紹介させて頂いた2-1.地元の業者を選ぶようにしようにも当てはまっているのだ。
2-5.会社所在地が記載されている
業者に何かを依頼する時に、会社の所在地が記載されていないと、はたしてここは大丈夫なのか?と思ってしまう。
修理後に何かトラブルが起きても責任を持って対応してくれるのかと不安になってしまうはずだ。
実際、インターネットで調べると、実態の不明なサイトが多く見受けられる。ホームページは誰でも簡単に作る事が出来る分、そういった業者が増えてきているのも事実だ。
2-6.アフターフォローが充実しているか
誰だってそうだと思うが、何かあった際に最後まで面倒を見てくれるか不安な方も多いはずだ。
修理後にまた詰まってしまったり、水漏れしていたら、業者の修理の腕が悪かったんじゃないかと思ってしまう。
それは一概には言えないところだが、真面目な業者であれば一度は点検にきてくれるはず。
ウチは悪くないと突っぱねられる場合は、良心的な業者とは言えないはずだ。
1万台の洗濯機を取り付けて来た私が教える業者の選び方でも紹介しているが工事保険に加入している事も業者選びの材料の一つと言えるだろう。
その際は、問い合わせの段階で確認しておくことをおすすめする。
3.最後に
今回はトイレの詰まり業者の選び方を紹介した。
これは、水道屋の私が今までの経験や業界の内部事情まで熟知した際の、ひとつの判断基準だ。
しかし、責任をとれるものでは無いので、あらかじめ参考程度に考えてもらえればと思う。
実際、物を買う時も、業者に依頼する際も、不安を取り除いてくれる会社に依頼をするのがベストな選択と言えるのではないだろうか。
消費者は価格、人、質、アフターフォローなどのあらゆる面で不安を抱いているからだ。それは終わってからでないとわからない。
弊社ではそういった所の安心を売りにしている。
また、お客様からも弊社を選んでくれる理由を言われることが多く、それが私共の財産になっている。
業者選びの参考になったなら幸いだ。
失敗しない業者選びをしてほしい。