電気代をグーンと落とすウォシュレットの節約術

電気代をグーンと落とすウォシュレットの節約術
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生活していくうえで必ず払っていかなくてはならないのが公共料金だ。その中には水道料金・ガス料金・電気料金があるが一番高く掛かるのが電気料金ではないだろうか?家庭によってさまざまかもしれないが、毎月送られてくる電気料金を見てビックリした方も多いはずだ。又、電気代は必ず払わなければ止められてしまう為仕方なく払っていると言うのが本音では無いだろうか?しかし、今払っている電気代を大幅に下げることが出来たら嬉しくないだろうか?生活も少し楽になるだろうし、浮いたお金を他に充てる事ができる。特に子供がいる家庭では尚更だ。電気代は生活上ちょっとした手間を加えるだけで簡単に下げることが可能だ。そこでこのページでは普段の生活でどんな時に電気代を消費しているのか、どうすれば下げることができるのか、をお伝えしていこうと思う。すぐに出来ることなので、読み終えた直後から実践してみてくれ。

1.一般的な家庭の電気代って知ってる?

 

憶測だが、あなたは一般的な家庭で掛かっている電気料金を知らないはずだ。気にしたことは無いと思うが、世帯数、住宅設備によって大きく変動してくる。そこで、全国の一般的な家庭で消費されている電気料金を紹介するので参考程度に覚えておこう。

  • 2人世帯(家族)約9000円
  • 3人世帯(家族)11000円
  • 4人世帯(家族)12000円
  • 5人世帯(家族)12500円
  • 6人世帯(家族)15500円

これはあくまでも平均的な数字だ。住宅の設備状況・住居都市・マンション・戸建によっても電気代は変動する。重要なのは、現在の生活環境でどういった工夫をすれば電気代を削減することが出来るかだ。

2.電力を大きく消費している原因を知っておこう

 

住宅では、あらゆる箇所で電気を消費しているがその中で消費電力が大きいものを知っておくことが節約するための第一歩だ。又、住宅の機器別の電力使用量が高いものを知っておかなければ大きく節電することは不可能だ。よってこの章では消費電力が大きい機器をピックアップしてみたので覚えておいてほしい。そして、その対策方もお伝えしていく。

2-1.ガス温水器

電気代をグーンと落とすウォシュレットの節約術

住宅で一番、電力を消費しているのがガス温水器だ。自動でお湯を沸かすのはガスがやっているので、節約には無縁と思われるかも知れないが実は一番大きな電力が掛かっているのだ。

  • 温度の調整
  • 湯量の調整

に関しては全て電気によって賄われている。家庭における待機電力消費量が一番掛かるのがガス温水器だと言うことを覚えておいてほしい。

2-1-1.ガス温水器の節約術

ガス温水器を使い終わったら必ずコントロールパネルの電源をOFFにしよう。そして、お風呂を出たときは必ず電源を切る癖を付けてほしい。お湯を頻繁に使用する冬場は、手を洗うときだけでもガス温水器を使用する人も多いはずだ。

だが、その度にコントロールパネルの電源を切り忘れすると電気代を大きくロスしてしまう。よって一回一回使い終わったら電源を切る癖を習慣づけておこう。又、追い炊き設定をしていたりるするとガスも無駄に消費してしまう事になるので徹底してほしい。

2-2.電気温水器

電気使用量の上位に入っているのが電気温水器だ。お湯を作るために電気を使用するので、お湯の量を増やしたり温度を高くするほど消費電力は大きくなる。よって、最低限のお湯で賄うことを考えることで節約することが可能になる。

2-2-1.電気温水器の節約術

湯量、温度を調整することで節約に繋がる。例えば、お湯の使う事が少ない夏場では湯量を(低)に調整する、使用頻度の多い冬場は(高)に設定するなど細かい調整を行うことで節電に繋がるはずだ。

又、電気温水器は深夜の安い時間帯に電気料金が安くなる契約をしている事が多いので、時間の設定をしっかりしておくことが重要だ。時間がずれていると割高な時間帯に稼動してしまうことになるからだ。又、何日か家を空ける時は運転停止をしておくなど工夫をしよう。

2-3.エアコン

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エアコンは生活機器の中では2番目に電気代が消費される。又、冷房時よりも暖房時の方が電気代が高くなる。

そして、冬場に暖房運転で部屋を暖めている場合は節約術を知っておく必要がある。実は電力を一番消費するのは設定温度まで稼動しているときなのだ。

2-3-1.エアコンの節約術

エアコンの消費電力が大きいのはご存知の通りだが、ちょっとしたコツを知っておくだけで節約することが出来る。設定温度まで温まったら電源を切ったり、こまめにON・OFFをするのは逆効果で、自動運転で一気に部屋を暖めてしまうのが効果的だ。

設定温度まで温まれば、そこからはたいした電力は掛からないからだ。先ほどもお伝えしたが、設定温度まで暖めている時が一番電気エネルギーを消費している。又、フィルター掃除を定期的に行ったり、温風器で空気を循環させたりとちょっとした工夫をするだけで節約に繋がることを覚えておこう。

3.ウォシュレットの消費電力を知ろう

 

電気代をグーンと落とすウォシュレットの節約術実はウォシュレットは生活機器の中で上位に電力を消費している家電だ。最近では消費電力を抑えた商品が各メーカーから出されているが、一月に掛かる電気代は300円~600円位だろう。

そして使い方を少し工夫するだけで今の半分くらいまで電気代を下げることが出来る。それは年単位で計算すると軽視できない額になってくると思うので、この際覚えておいてほしい。
因みにウォシュレットの正しい使い方は皆が知らない!ウォシュレットの使い方で紹介しているので読んでおいてほしい。

3-1.温度調整をする

時々、無駄に高い温度に設定してあったりするが、座ったときに冷たく感じない程度で十分なはずだ。温度を(高)に設定していると、当然消費電力も大きくなり電気代が高くなってしまう。

特に夏場の暑い時期は電源を切ってしまっても問題ないはずだ。確かに冬場だと便座が冷たいのは苦痛に感じてしまう気持ちは良くわかる。よって(中)くらいで設定しておくことをおすすめしたい。

3-2.便フタを毎回閉める

使用後に便フタを開けた状態だと放熱が進むため電力が掛かってしまう。よって、毎回必ずフタを閉めるように癖を付けておこう。細かいことかもしれないが、ちりも積もれば山となるという言葉通り、ちょっとした努力をするだけで大きな節電になるはずだ。又、徹底的に節電したい人は電源は切って便座カバーを付けるのは大きな節電に繋がる。

3-3.温水の温度を下げる

温水の温度が高ければ当然、大きな電力を使うわけで温水の温度が低ければ消費電力も小さくなる。夏場などは水でも問題ないはずだ。

3-4.コンセントを抜く

電化製品には待機電力というものがあるのをご存知だろうか?待機電力とは、電気製品を使っていないのにコンセントをさしているだけで消費されてしまっている電力のことだ。電気代の10%~15%はこの待機電力によって消費されている。よって、ウォシュレットに限らずだがコンセントを毎回抜くことが節電に繋がっていくのだ。毎回だと手間かもしれないが習慣付けることで苦じゃなくなるはずだ。

4.まとめ

 

ウォシュレットを頻繁に使う人は、ちょっとした知識を付けておくだけで電気代を節約することが出来るのだ。電気代はなるべく払いたくないと思うなら、使い方に少し手間を加えて習慣化するだけで無駄な電気代を払わなくて済む。これを読み終えたあなたはすぐに実践してみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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